· 

iPhoneバッテリー最大容量に疑問を感じたら!キャリブレーション

こんにちは(#^.^#)

iPhone即日修理、iPad修理

リペアガレージイオン高槻店の河上です(*^-^*)

 

 

今日はiPhone修理のご相談時にたまに出る話、バッテリー容量の表示がおかしい??件について書いてみたいと思います。

 

 

 

iPhoneの歯車アイコンから 「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」 こちらを開いていただくと現在お使いのバッテリーの「最大容量」という項目が表示されると思います。この「最大容量」ですがこれはバッテリーの状態をパーセントで表示しているんです。

 

新品のバッテリーだとこの表示が100%になるんですが、ある程度使うとバッテリーは劣化しますので蓄電できる容量が劣化によって小さくなります。なので個々の数値が

小さくなっているとその分劣化したという事になります。

 

大体、85%位を目安にバッテリーの交換時期と言うのが一般的に言われているようですね。

↑ ↑ ↑このiPhoneの場合は77%までバッテリーの容量を使えるという事になります。つまり、23%は劣化して使えないという事ですね。実際にはここまで使うと日常使いには結構不便だったりします。もちろん個人の感覚なので人それぞれですね。

 

でここまでが最大容量のご説明です。

 

 

で、この最大容量の表示そのものが正確に出来ていない事例が実は結構あります。

 

例えば、iPhoneを購入して3年以上使ってるけど最大容量がまだ93%と表示されているなど、この場合,通常ではありえないレベルでバッテリーの状態が良いと判断されているという事になるわけですが・・・実はそんなはずもなくそのiPhoneを持参してバッテリー交換ご要望のお客様の端末がこんな感じになっているという事が事実としてあります。

 

私たち修理している立場ではある意味珍しいことは無いのですが、お客さんは本当に意味不明ですよね。

 

では、なぜこのようなことが起こるのか?ですが、これはiPhoneが現在のバッテリーの本当の容量を正確に測れていないことによる表示ミスなんですが、ではなぜそんなことが起こるのでしょうか?

 

それはバッテリーを長期間使う事で端末側でバッテリー容量を誤認してしまう事が原因なんです。

 

何度も充電と放電を繰り返して使用されるバッテリーは本体側であとどのくらい残量があるとかをわかっているはずなんですがそれがいつの間にか認識がずれてしまって本来のバッテリーの状態と違った表示になってしまう事があるんです。

 

 

このずれがあると正確にバッテリーの状態を知ることができないのでそれを正確に表示できるようにすることをキャリブレーションとかリフレッシュ、リセットとか言ったりします。

 

ここではキャリブレーションと表現することにします。

 

キャリブレーションとは日本語にすると「校正」と言う意味らしいです(*^-^*)

 

まあ、元に戻すという事なんですがその方法について説明したいと思います。

 

①バッテリーを残量0%まで使い切る。

②一気に100%まで充電する。

 

②の充電は途切れさせない無いことがポイント!これをすることで一旦リセットされiPhone本体がバッテリーの状態を正確に認識できるようになります(#^.^#)

 

 

簡単なのでぜひ就寝前なんかにやってみてくださいね(#^.^#)

 

 

という事で今回はバッテリーの最大容量がおかしい時の対処方法でした。

他にもバッテリーに関する情報まとめた記事もありますので合わせて読んでいただければと思います。